セイコーは服部金太郎が明治14年に服部時計店として看板を上げたのが始まりです。翌年、横浜にある外国商館と取引を始め輸入の卸業に専念します。
精工舎を明治25年に立ち上げ従業員数十名で、この時は掛け時計専門でした。懐中時計や目覚まし時計の製造も行うようになり服部自身、欧米の工場を視察に行くようになります。
服部が41歳の時国内の時計販売で最大規模の会社となりました。海外の上海にも代理店をおくようになりました。大正2年国内初の腕時計「ローレル」を発売。今の暮らしに欠かせない腕時計販売の先駆けとなります。
11年後にSEIKOの商標使用され今や誰もが時計を身につけ暮らしに密着した時計ライフを送れるようになりました。